冷え性体質を改善する陽性食品と悪化させる陰性食品の見分け方

東洋医学の世界では、全ての事柄を「陰」と「陽」に分けて考えます。

そして、陰でも陽でもない「中間(中庸)」を目指してバランスをとるというのが、漢方の治療です。

冷え性体質の人は、「陰性体質」に分類されます。

これは食べ物にも当てはまります。

この場合、体を冷やす作用のある「陰性食品」を食べてしまうと、ますます体は冷えてしまいます。

ですから、冷え性の人は体を温める作用のある「陽性食品」 を多く摂るようにしましょう。

女性は「陰性体質」の人が圧倒的に多いですし、女性が抱える体の不調は、ほとんどが冷えからくるものです。

ですから普段の食事で、体を温める「陽性食品」を意識して取れば、体調も徐々に変わってきまます。

陰性食品と陽性食品の見分け方は?

ここでは、普段私たちが食べる食材を、どのように陰性食品と陽性食品を見分けたらよいのかをご説明します。

陰性食品の働き・・・からだを冷やす。体をゆるめる
陽性食品の働き・・・からだを温める。体をしめる

食べ物の色で見分ける

黒、赤、橙などの暖色系の食べ物は「陽性」

青緑白などの寒色系の食べ物は「陰性」

というのが見分け方の基本です。

肉や魚はが赤い色をしてますので、陽性食品ですね。

ただし

・ハムやソーセージなどの加工食品

・赤身の魚や貝類

などは、食べ過ぎると血液がドロドロになり冷えを呼ぶので、注意が必要です。

胡麻だと黒ゴマは陽性よりで、白ごまは陽性の度合いが低くなります。

その他に、茶色が多い根菜類は陽性、色の薄いきゅうり、レタス、もやしは陰性です。

牛乳、豆腐、パン、白砂糖、マヨネーズなど、白い食品はほとんどが陰性食品です。

私もよく摂りますが、冷えにつながっていたのですね|゚Д゚)))

硬いか柔らかいかで見分ける

水分が少なく

「硬いもの、ぎゅっとしまっているもの」

は陽性です。

そばやスパゲティーは固くしまっているので陽性です。

でもうどんは、水分も多く柔らかいので陰性です。

牛乳は陰性でも、水分を取り除いた、チーズは陽性の食べ物になります。

ただしチーズも食べ過ぎは、血液がドロドロになりやすいです。

どこで作られたものかで見分ける

暑い地域や国で取れたものは、体を冷やすものが多いので、陰性食品が多くなります。

バナナ、マンゴー、パイナップル、トマト、きゅうり、香辛料、コーヒー、などは陰性食品です。

塩気の多いものは陽性食品

塩には体を温める作用があるので、味噌、醤油、佃煮、明太子、梅干、干物、漬物などは全部陽性食品です。

こう見ると、日本の伝統的な調味料や食材は、体を温める働きがあるものが多いですね。

「塩分の摂り過ぎ」は健康にはいけないこと、と言われることもありますが、陰性体質の人には必要なものです。

また、塩には水分を追い出す力があるので、余分な水分を溜め込んでむくんでいる人にもおすすめの商品です。

塩分は摂り過ぎは確かに良くないですが、適度に取る分には、体を温めてくれるので、冷え性の人の強い味方です。

陰性でも陽性でもない食品もある

玄米、黒パン、あわ、きび、ひえ、小豆、大豆、いも類、とうもろこしなどは陰性でも陽性でもない「中庸(間性)食品」です。

おもに主食となるものですね。

中庸の主食を中心に、冷え性の人は「陽性食品」を多くとりいれてください。

ただ、食事は毎日のことなので「陰性食品の中に大好物が!」なんて人もいると思います。

そういう人は、下記を参考に陰性⇒陽性にチェンジ してみてくださいね!

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陰性食品を陽性食品にする方法

陰性食品でも、

①熱を加える(炒める、煮る)

②塩を加える(漬物にする、塩ふって食べる)

この2つを意識すれば、体を温める陽性食品に変えることができます。

また、科学的に合成されたもの(薬など)は「陰性食品」に属しています。

風邪をひいた時に、風邪薬を飲んで症状を抑えてしまうと、体は冷え治りが遅くなります。

風邪をひいたときは、体が冷えていて免疫力が下がっている時です。

高熱の時以外は、

・湯船に浸かって体をしっかり温めたり

・体を温めるものを食べたり

しながら、なるべく薬を飲まずに安静にしていると早く治ります。

まとめ

陰性食品と陽性食品は、あまり馴染みのない人には、なかなか理解できない概念かもしれません。

でも、冷え性は毎日の生活習慣(食事、運動、睡眠、ストレス)などで作られます。

食べるものを意識して変えると、そこから冷え性も変わってきます。

運動や入浴とともに、ぜひ取り入れてみてください。

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